クリーンな空間を!

Date:2015/04/30

クリーンな環境が必要とされるのは、物を作ったり、組み立てたりする際に不純物を混入させない、不良品を作らないためです。

チリやホコリは動作不良を引き起こす可能性があるからです。

食品工場で白装束となり製造ラインで働いているイメージ映像をテレビでよく見かけますね。

こちらは塵、埃どころではない、もっと騒ぎの大きい問題の話ですが。

 

クリーンな空間を維持するには、「持ち込まない」「発生させない」「拡散させない」「堆積させない」を原則とし、厳守することです。

そのためには、設備,機器はもちろん、衣類から筆記用具にいたるまで、低発塵性について細かく注意する必要があります。

 

近年はクリーン環境についての認識が高まってきています。

会社や研究所、特に大企業にあっては、専門部署にてしっかりとした対策がとられています。

ISO(国際標準化機構)9001や14001の認証・認定の動きから、考え方が浸透してきたことも一因としてあげられます。

 

さて、意識の高い人への専門的な話はおいといて、ここでは一般の方に向けてクリーン環境の必要性について考えてもらうために、身近で設置しようと思うような事例(イメージです)を考え、クリーンブースに馴染んでもらおうと思います。

 

◇塗装

Aさんはプラモデルを製作しています。

趣味が高じてハイクオリティを求めるまでになった彼は、絶妙に配色することのできた塗料に歓喜します。

しかし、喜びもつかの間、チリが浮いているのを発見し、すごくがっかりします。

ブースの中で塗装作業することを考え始めます。

 

◇望遠鏡レンズ

Bさんは星を観察しています。

もっと詳しく観察するため、望遠鏡を分解しレンズ磨きに余念がありません。

楽しみな気持ちからか、レンズをよ~くこするので静電気が発生しました。

すると部屋のホコリが付着、先日の観察でうぶ毛の生えた惑星に巡り会いました。

 

◇お化粧

Cさんはお化粧バッチリ美しい女性です。

ただ、部屋に問題が・・・高級化粧品とホコリを混ぜて顔に塗り、ヘアスプレーした髪に光が反射すると白く輝く。

ちなみに今日のご飯はピザトーストチリソース。

掃除しろ!で済む話ですが、それができないのだから、いっそのことお化粧部屋(ブース)を設置してみましょう。

 

◇はんだ付け

Dさんはステレオの基板を修理しています。

メーカーが対応しなくなった昔の製品を大切にする心、素敵です。

ただし、カバーを外し、チリをエアブローで取り除くところまでは良かったのですが、ホコリの舞う部屋でそのまま半田付けを行うのは止めましょう。

不純物が付着するとノイズや動作不良の原因になります。

 

クリーンな空間について分かり易くしたつもりですが、いかがでしょうか?

 

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