クリーンブースでもしもの時

Date:2015/05/08

今回のテーマは、いざという時のお話です。

数年前に大震災が発生していますから、みなさん地震に対する準備と対策について考えたことがあることでしょう。

一番大切なのは心の備えだと思います。

心の準備ができていれば落ち着いて対処することができます。

そんなお役立ち情報をまとめてみました。

 

■予備知識

クリーンブースは、床面に固定されておらず、自立しているだけです。地震がきたら全体が動きます。構造上重心が天井部にあるため、揺れも大きく感じます。想像以上に揺れて驚く方もいるかもしれません。

アルミフレームは1m当たり2~3kgです。アルミなので鉄材と比べれば重量が1/3程度で、見た目より比較的軽い部材です。自らが破損し倒壊する可能性は低いです。

ビニールカーテンは塩化ビニル樹脂の厚さ0.3mmシートです。薄いため鋭利なものが当たれば破れることがあります。

天井面に設置されているFFU(クリーンファンフィルターユニット)は10~20kgあります。フレームを構成する枠に収めているだけなので、上下動に揺れる激しい地震が起きたら落ちてくるものと思ってください。

 

■準備しておく

まず、クリーンブースの天井を突き抜けて上から降ってくる落下物の危険があるかどうか、ブースの設置されている場所の上を確認しておきます。

クリーンブースのある環境が当たり前になると、その上にあるものを忘れがちになります。周囲の状態に気を配ります。

次に、ブース内に設置している装置・器具類に転倒の恐れがないか、機器は何キロあるのか把握しておきます。

収納庫の開き扉は簡単に開くものか、割れ物はないか、棚は重い物を下に収納し重心を低くしているか、高いところに危険な物を載せていないか、など。

そうして転倒,下敷きの危険があるのか、装置から離れるべきか、を考えておきます。

ブース外から非常口までの避難経路を確保しておくことも忘れずに。

複数の方が使用する環境であれば、話し合う機会を設け、知識を共有しておくのが良いと思います。

 

■発生時はどうする

揺れを感じたら身の安全を考えます。自分の命を守ること、そして怪我をしないよう安全確保を最優先に行動しましょう。

机やテーブルの下に身を隠す、または危険のない方へ移動します。

器具・プレート等で覆うことができる物があれば頭を保護します。

同室人がいる場合は、声をかけて確認し合いましょう。

装置が倒れ、ブースの柱を壊し、覆っていたビニールカーテンに押されて、危険な方へはじき飛ばされる可能性もないとは言えません。落下物や破片でケガすることも考えられます。

逃げようと慌てて動くことは危険です。周囲をしっかり見渡しましょう。

 

■落ち着いた後はこうする

身の安全が確保され、揺れが収まってから行動します。

余震があるものと思ってください。倒れかけ壊れかけの機器があるかもしれませんので、装置等にはむやみに近づかないようにします。

火の始末、ガスの元栓、電源を切ります。火が出なくてもガスの元栓は確実に閉めます。電気のブレーカーがある室内はブレーカーも切っておきます。復旧後の通電火災・爆発防止のためです。

揺れが激しい場合は、ドアや窓が変形により開かなくなり、室内に閉じ込められることも考えられます。ドアや窓を少し開けておきましょう。

改めて周りの人の安全を確認します。

 

こうしてまとめてみると、特別なものではないことに気づかされます。

備えはどこにいても、何をしていても同じなのです。

 

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