「株式会社東京精密の土浦工場見学会に参加してきました」3

Date:2015/07/10

ジャパンテクノロジーの武田でございます。当ブログをご覧頂きありがとうございます。

今回は、前回に引き続き、クリーンブースやクリーンルームに設置される精密機器として関連性のある株式会社東京精密の土浦工場見学会のレポート「株式会社東京精密の土浦工場見学会に参加してきました」2の続編です。

三次元測定機について勉強させて頂いたことの続きを書いていきたいと思います。

 

前回のアクティブスキャニング技術のおさらいをしますと、ワークに触れて計測する部分であるプローブヘッドに加わる力が、常に一定になるように制御することで、プローブヘッドがくっついているスタイラスのたわみを最小限に抑えることができるものでした。

補足事項になりますが、実際に、例えば、ザイザックスシリーズ FUSION NEX は、カタログ上でメーカーが保証する精度を超えて、±1μ以内の誤差での計測ができているようです。

詳しくは、下記のページで実測値のグラフをご覧いただければと思います。

 

ザイザックスシリーズ FUSION NEX

http://www.accretech.jp/product/measuring/cmm/xyzaxfusionnex.html

 

さて、続きまして、三次元測定器の大きな特徴のひとつであるソフト部分について教えていただきました。

 

それが、自動で要素(被測定ワークの形状)を検出する機能です。

この「幾何要素自動判別」は、点・直線・平面・球・対称点・円・円筒に加え、円錐・楕円・角穴・長穴にも対応しているんだそうです。

ワークを直接測定するだけで、自動的にその測定部分の形状(もちろん幾何学的なものに限りますが)を認識できるとは恐れ入りました。そりゃあ特許を取得されているというのも納得です。

 

そして、ニーズに合わせて様々な精度、価格、大きさなどに展開されていました。

プルーブが固定式ではなく可動式で、精度は固定式に劣りますが、複雑な形状のワークや、多面を一連の流れで測定することに優れているもの。なんと手動のものもありまして、そこまで多数の製品の測定はしないが、時々三次元測定機が必要になる、という方に根強い人気(?)があり、全体の約10%の割合で受注されているそうです。

ちなみに、測定するときの力加減で測定値は変わってきてしまうとのことでしたので、作業者にも相当な技術と正確に体を動かす能力が必要なように思います。

また、大型のワーク計測のための大型の物の中には、私の住むワンルームよりも面積が広いんじゃないか、という大きさのものもありました。

 

書きたいことがまだまだありますので、続きはまた次回とさせていただこうと思います。

次回は、表面粗さ・輪郭形状測定機についてです。

ありがとうございました。

次回も楽しみにしていただければ幸いです。

 

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